この記事は、「出産準備」でベビー用品を揃えようとしている人に向けて書いている訳ですが、本題に入る前に二つだけお伝えしたいことがあります。
一つ目は、「出産後に必要な物は、人によって変わる」ということ。
二つ目は、「必要最低限の準備をして様子を見ながら少しずつ買い足していく」ということ。
ネットで調べて全てそろえると、丁寧過ぎて実際には使わない物が必ずあります。
綺麗ごとは一切抜いて、購入した物が無駄にならないようにアイテムを厳選して必要最低限に絞りました。
それでは本題へ進みましょう。
Contents
必ず準備するべきベビー用品
おくるみ
おくるみは赤ちゃんを優しく包む布の事です。
首がすわる3~4カ月ごろまで使うことが多く、赤ちゃんが落ち着く・寝かしつけやすい・抱っこしやすいなどの効果もあり、メリットも多いのが1~2枚は準備しましょう。
赤ちゃんが最初に着る肌着。使い勝手がよく出番が一番多いです。
汚れて洗濯したり、重ね着で体温調整したりするので季節に関係なく5~6枚は準備しましょう。
ベビーバス
細菌感染から赤ちゃんを守るのが目的です。大人がいつも入っているお風呂は1番であっても雑菌が必ずあるので、生後1か月は専用のベビーバスを準備してお風呂に入れてあげましょう。
【湯温計】※給湯器で温度設定できる場合は不要
ベビーバスを使う場合は、基本片手で赤ちゃんを洗うので泡の出るプッシュタイプが便利なのでおすすめです。
入浴時に体や顔を洗ったり、吐き戻し・汗・よだれ拭きなど多目的に使えるので何枚あっても重宝します。
5枚ほど購入して、必要なら追加してもいいですね。
消毒用エタノール
おへその消毒に使います。へその緒が取れるまで、膿まないように入浴後にきちんとケアしましょう。身の回りの消毒にも使えて便利。
ベビー綿棒〈1個〉
おへその消毒や、目・鼻・耳を細かい部分のケアに必須です。
爪切り用ハサミ
新生児期に適した先が丸くなった爪切り専用のハサミです。
爪が伸びていると顔を傷つけてしまうので伸びたら直ぐに切ってあげましょう。
完全母乳の場合でも、ママの体調が悪い時や、白湯・果汁を飲ませることを考えて最低1本は必要。
容量・乳首(ニプル)などを考えて準備しましょう。
粉ミルク
必要な栄養がしっかり含まれてて、母乳の代用品として使えます。
誰でも授乳できるので、産後で体力が回復していないママの負担をグッと減らせます。
哺乳瓶消毒ケース
消毒方法(煮沸・レンジ・消毒液)に合わせた、消毒ケースを準備しましょう。
哺乳瓶ブラシ・哺乳瓶用の洗剤も必要になります。
赤ちゃんの成長は想像より早いです。
買い溜めすると、いつの間にか使えず無駄になる場合があります。
赤ちゃんの成長を見ながらこまめに購入しましょう。
おしり拭き
メーカーによっては、赤ちゃんの肌に合わない可能性もあるので取り敢えず分でOKです。
密閉性が高くにおい漏れを防ぎます。長期間使える物なので絶対にあった方がいいです。
生後間もない赤ちゃんであってもチャイルドシートに乗せる事が法律で義務化されているので、退院の際に車での移動があるご家庭は必ず必要になります。
ベビー布団
事故防止と、健やかな成長のため欠かせません。
詳しくは、下記の記事を参考にして下さい。
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ベビー布団とベビー寝具について業界15年のプロが徹底解説!|選び方のコツも紹介!
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なるべく準備したいベビー用品
ベビーベッド部屋にスペースが確保できるのであれば、安全と健康面のためにも、なるべく準備したいですね。
子育て3種の神器の1つ。耳鼻科に通うことが減るので感染症リスクを回避できます。
医療費控除の対象でもあるので、購入するメリットは大きいです。
詳しくは、下記の記事を参考にして下さい。
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赤ちゃんの鼻水・鼻詰まり必須アイテム!鼻吸い器の必要性と選び方
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必要性を感じたら考えるベビー用品
長肌着・カバーオール・ロンパースなどは、おむつを替えたり着せるのが大変なので、首が座って必要性を感じてから検討しても遅くありません。
購入する際は、男女どちらにでも合う色やデザインにすると長く使えるメリットがあります。
まとめ:出産準備は必要最低限がおすすめ!
子育てにはお金が掛かります。当然、お金は大切なので得になる方法を知ってから慎重に使いたいですよね。
僕の結論としては、出産準備は必要最低限をそろえて「緊急性がない物は、必要性を感じてから買い足していく方法が一番いい!」です。
ベビーベッド・チャイルドシート・ベビーカーなど、金額の大きな物はレンタルという選択もあるので検討してみてもいいですね。
この記事が、出産準備をされる妊婦さんの子育て応援になれば幸いです。
それでは、どうかお体を大事にして産れてくる赤ちゃんと楽しい新生活をお迎えください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。