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ベビー敷布団 育児経験のある寝具のプロが厳選! おすすめ5選 

 

赤ちゃんの敷布団ってどんな素材がいいの?

買ってから後悔したくないな~。

プロなら、どんな布団がおすすめ?

 

この記事は、これから赤ちゃんを迎えるママに ベビー布団を買ったことに満足していただくことを目的に書きました。

〈本記事でわかる内容〉

  • ベビー敷布団を選ぶ時のポイント
  • 選ばれるベビー敷布団の素材
  • 寝具のプロが厳選! おすすめ5選

 

じつは、ほぼ全ての製造メーカーが開発に1番力を入れているのが 敷布団やマットレスなのです。なぜなら敷布団は全ての人に対して、睡眠で もっとも大切な機能を受け持っているからです。

生まれてすぐの赤ちゃんは眠るのが仕事といわれるほど、たくさん眠りますが背骨や筋肉がやわらかく、関節も未発達です。

1日のほとんどの時間を布団の中で過ごしながら成長しますので、敷布団は大人が使うとき以上にベビー布団で作られる寝姿勢は重要な役割を受け持ちます。

 

お店には安くて可愛いベビー布団がありますが、価格やデザインに惹かれて購入すると後悔する場合があります。
らいず解説

読者の方は、この記事を参考にして良い布団を見つけてください。

 

それでは、本題に入っていきましょう!
らいず解説

ベビー敷布団を選ぶポイント

赤ちゃんは体温調整が苦手でとても汗っかきなので、保温性、吸湿性、放湿性に優れている布団をえらびましょう。

 

よだれやミルクの吐き戻し、おねしょなどで汚れるので家庭で洗えるウォッシャブルタイプだと清潔な環境を作れるので理想的。

 

体が沈み込み背骨が曲がったりするので、柔らかすぎる敷布団は避けましょう

 

生まれたての赤ちゃんは、頭が重いので柔らかい敷布団では頭が沈み込み気道が確保できずに窒息する恐れがあります。安全と成長のためにも適度な固さの敷布団にしましょう

 

厚生労働省 「乳幼児突然死症候群」(SIDS)において、固めの敷布団が推奨されています。https://www.mhlw.go.jp/bunya/kodomo/pdf/sids_poster_01.pdf

 

選ばれるベビー敷布団の素材

素材としては主にウレタンポリエステル固綿綿です。

らいず解説
素材ごとの特徴を簡単に解説していきますね。

 

ウレタンの特徴

ウレタン素材は蒸れやすい特徴があるので通気性の面で、個人的(一部の例外を除き)には控えた方がいいと思います。

ウレタンをえらぶ場合は、キルトパットなどで寝汗や蒸れ対策をしっかり行った上で低反発ではなくて固めの高反発ウレタンを選んでください。

 

ポリエステルの特徴

軽くて弾力があり、通気性にも優れています。吸水性は少し劣りますが、敷布団に赤ちゃんを直接寝かせることはなくてキルトパットや防水シーツを敷くので吸水性の問題はなくなります。

ポリエステル素材は、家庭で手軽に洗えるものが多く扱いやすいです。価格もお手頃で衛生的なので、とても人気があります

 

固綿の特徴

ポリエステルを熱加工して圧縮して作られた素材です。大人が触ると少し固いと感じると思いますが、赤ちゃんにとってはちょうどいい固さなので安心してください。

分厚くて乾きにくいので家庭でのお洗濯は基本的にNGですが、側生地が取り外せて洗えたり、防水シーツやキルトパッドを敷くことで対応ができます。

軽くて耐久性、クッション性があり価格もお手頃なので人気のある素材です。

 

綿(コットン)の特徴

吸湿性があり、大人にとっても寝心地のよい素材です。ただベビー敷布団として見た場合、やわらかすぎるのと ダニ対策やお洗濯など手入れの点でやや扱いづらいかと思います。

ご両親から出産祝いとしていただく場合もあるかと思いますが、その場合はご使用前に寝押しするなどして、少し締めた状態にしてからお使いください。(新品の状態は赤ちゃんに不向きです)

 

《えらぶポイントは次の5つ!》

吸湿性保温性寝姿勢家庭で洗える防ダニ効果

これらをしっかり押さえたベビー敷布団をえらびましょう!

毎日赤ちゃんが使う布団は寝汗やよだれなどで汚れやすいので、気軽にお洗濯できるタイプは衛生的でありがたいですね。

 

らいず解説
僕のおすすめは、扱いやすく衛生面が優れたポリエステルと固綿ですね。

 

寝具のプロが厳選! おすすめ5選

ウレタン編

【フジキ】

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※Amazonさんの取り扱いはありません

こちらの素材は、ムマックという特殊な加工によって通気性と通水性に優れた素材に進化を遂げました。ウレタン特有の「蒸れやすく、通気性が劣っている」弱点を完全に克服しています。

GOOD ポイント

特殊加工により水洗いが可能

高硬質のウレタンで、適度に固く赤ちゃんの沈み込みを防いでくれる

通気性、通水性に優れていてウレタンのイメージをひっくり返す性能

ウレタンでは、僕が唯一紹介するベビー敷布団ですね。
らいず解説

 

ポリエステル編

【エムールベビー✕国産布団メーカー】

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中綿の繊維を縦方向に形成することで、薄くても赤ちゃんをしっかりと支え、ヘタリにくい特徴があります。通気性もよく蒸れにくく、側生地も高密度なので防ダニ効果があります。

品質においても、国際基準規格ISO9001認証のクリーンで安全な国内工場で生産されているので安心。

GOOD ポイント

家庭で気軽に丸洗いできる

ダニも通れない高密度生地で防ダニ効果がある

ISO9001認証の安心の国内生産

BAD ポイント

厚みが2.5cmと薄いので、洗濯や使いこむことで布団がやわらかくなり ゴム付きのキルトパットや防水シーツを取り付けると丸まることがある

購入者の声はコチラ

 

固綿(かたわた)編

【エムールベビー✕国産布団メーカー 共同開発】

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ベビー寝具にとって大切な体圧分散があることで、体の重い部分や出っ張った部分に掛かる圧力が分散されるので赤ちゃんが快適に眠れます。固さも適度にあり、骨格をしっかりと支えて、頭の沈み込みや、うつぶせ寝による窒息を予防することができます

製品の特長

固綿がたっぷり約6cmあり、ヘタリにくく耐久性に優れている

側生地は天然繊維の綿100%で、取り外して洗える(固綿は洗えません)

ノンホルムアルデヒドなので安心して使える。

軽くて持ち運びが楽なので、移動先でも使いやすい

個人的には、BADポイントがないですね!
らいず解説

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【国産布団メーカー】

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固綿をポリエステルの綿でサンドイッチする3層構造にすることで、しっかりと芯のあるベビー敷布団に仕上げています。厚みは約6.5cmと厚すぎず薄すぎず安定感があります。

GOOD ポイント

適度な厚みで安定感がある

3層構造でしっかり芯のある布団に仕上げている

折りたためて軽量なので持ち運びも便利

BAD ポイント

人によっては綿カス残しが気になる(漂白を弱め、綿の細かいツブツブが生地表面にのこる仕様)

丸洗いができない

カラーは5色と豊富だがカバーするので見えない

BADポイントは少しありますが、布団の完成度が高いのでおすすめです。
らいず解説

購入者の声はコチラ

 

綿(コットン)編

【丹後屋商店】

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昔ながらの仕立て技術で1枚1枚丁寧に布団を作られているので、製品サイズを縦横2cm刻みでオーダーできます。中綿のブレンドにもこだわり吸湿性、放湿性に優れています。仕上がりも丁寧で和綴じが多いので、綿の偏りも問題ありません。

GOOD ポイント

サイズ対応可能で、お好みの布団が作れる

市販には流通しない職人(寝具製作技能士)の手による完成度の高い仕立て上がり

側生地は綿100%で、赤ちゃんにも安心して使える

BAD ポイント

丸洗いができない

新品の状態だとフカフカすぎるので、使用前に寝押しが必要

衛生的に使うために定期的な乾燥が必要

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他のベビーアイテムは、こちらをご覧ください。

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まとめ:寝姿勢が保てる固さのベビー敷布団をえらびましょう!

赤ちゃんは、生まれてくるまでママのお腹の羊水で包まれ無重力の状態で 背中を丸めて過ごしてきました。

寝る子は育つと言われているように、赤ちゃんが気持ちよく眠れる環境は成長に欠かすことができません。

赤ちゃんは抵抗力も弱く、筋肉や骨もやわらかいので成長を妨げない寝姿勢が保てる適度な固さのあるベビー敷布団を推奨します。

今回の読者さんは、おそらく妊婦さんが多いと思います。

どうかお体を大事にして、産まれてくる赤ちゃんを想像しながら、予算に応じて楽しく選んでみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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